浦沢サンが…


この間気付いたんデス… 浦沢直樹 さんが

プロフェッショナル−仕事の流儀−に出てたのを!!
今、映画化で話題(なのか?)の20世紀少年の作者ですよ!!

男性漫画家(私の知ってる)の中で、1番うまいなぁと思う作家。
コマ割りとか、表情の描きかたとか色々あるけど
他の作家さんとダントツで違うのは、セリフの置き方と間(ま)かな。
置き方っていうか、置く場所というのか。


ものすごい売れてる作家さんの作品内でも
ええええ〜!? なんでこのセリフを
この場所に入れるんデスカー!!(゜д゜)
って、思うことが多々あるんだけど、浦沢さんの漫画は
重要な言葉とか大事な言葉を、ここしかねぇ!
って場所に、入れてくれる。(私の主観ですから……)
読みながら、感動とか興奮を 絶頂 に持っていかせる場所にぃ!!
そして、惹き込まれる。惹き込まれすぎる。
これって重要ですゼ、私にとっては。
だって、たった一つのセリフの位置で
その漫画の評価が変わってくるし、読後の興奮度も全然違う。
だから、面白いのに おしいー!! と思う作品が
結構あるんデス…。
(大事な言葉を左ページに入れるのは反対です(笑)だって…見えちゃうジャン!!)
 
↑ BILLY BAT モーニングで連載…じゃないかも


あと、間ですね。こんなに上手に間を取れる男性作家さんを
他に知らないな。(私の範囲の中だけでね(笑))
とにかく、急いでないのよね中身が。
少年・成年漫画を読んでると、間がなさすぎてストーリー
全体が、早送りされてるみたいに感じることがあんだよね。
内容によって、そうした方がいい漫画もあるの…かもしれないけど…。



作品の内容は、一言で表すとですかね。
なんかいっつも泣いちゃうな、この人の漫画。